社会福祉法人 兵庫県社会福祉事業団

障害者支援施設

自立生活訓練センター

〒651-2181 神戸市西区曙町1070

TEL: 078-927-2727 (代表)

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Training Flow

入所者の運転訓練の流れ

運転再開(練習)を希望

運転免許保有者の7割の方が目標のひとつにされています。

優先している訓練

  • 施設での生活リズムを定着させる
  • 一人で外出ができること

先行すべき訓練が達成できればモニタリング会議で運転訓練を行うことを家族、スタッフ間で共有。

セラピスト(PT・OT)による調整、評価

  • 重度身体障害者の操作練習(動作・装備・自助具)
  • 高次脳機能障害者の評価(簡易シュミレター、適性検査)
  • 頚髄損傷者の場合は動作の安定性を保つための訓練、装備の調節に時間がかかる
  • 高次脳機能障害者の実車移行基準を設けている

主治医(かかりつけ医)の意見書をもらう

公安委員会の最終判断において医師の診断書の提出を求められるため、最初に相談をしておくことが大事です。

実車評価(場内コースで実施)

評価結果により今後の運転の方向性を関係者間で検討します。

公安委員会での安全運転相談を案内

  • 身体に障害のある場合・・免許センター
  • 一定の病気がある場合・・住所地の警察署でも可

免許証の条件の変更が行われたり診断書の提出が終われば法的な手続きは終了となります。

実車評価(路上コースで実施)

場内評価において路上評価可能、精査が必要と判定した方に実施します。

習熟訓練を実施

訓練時間は習得状況、安全度によって変えています。

運転指導員の単独運転が可能の判断を得て自家用車を施設に持ち込むことができます。

訓練終了後は自家用車で自宅までの行き帰りの利用やその他の私用、休日の余暇に使用もできます。