家庭で生活ができることを目的とし、実際に生活を行うことで、一日の生活の流れを体験できます。
寝室や浴室、キッチンがあり、各動作の確認や家具の配置確認等を行い自宅での生活を模擬的に体験できます。
大浴槽、小浴槽の他にシャワールームが男子8室、女子4室があります。
洗い場には手すりが設置してあります。浴槽は大浴槽、個浴槽があります。
身体の状態や自宅の状況に合わせて、入浴の練習が出来るよう対応しています。
看護師が待機している部屋です。日々の処置やセルフケアの指導を行なう場所でもあります。
ストレッチ等を行なうマット、各種訓練器具を置いています。各利用者の訓練・評価の際に利用しています。
施設内のスロープは極端な傾斜や段差がないため、屋外での坂道歩行・車椅子駆動の基礎練習として使用しています。
また屋外での体育訓練ができない時も、体力や筋力増強を目的に訓練を行なうこともあります。
利用者の生活空間です。基本的に2人の相部屋となっており、共同生活を送っていただきます。
また2階の南側の居室には、リフター付の居室を用意していますので、頸髄損傷の方でも安心してご利用いただけます。
利用者の方はこちらで食事を取っていただいています。休日も含め、毎日3食提供しています。
食事の配膳および下膳は利用者ご自身で行なってもらいます。食事のメニューは選択できる日もあり、利用者の好みに合った食事提供を行なっています。
洗濯機、乾燥機を設置しています。利用者の方は、ご自身で洗濯、乾燥を行なってもらいます。
男女別で御用意しております。
学習指導員が待機している部屋です。訓練時間外も夜間以外は開放されており、自習に取り組めます。
図書の貸し出しも行えます。
障害の程度に応じたトイレがあります。バルーンの洗浄、セルフケアの指導も適宜行ないます。
パソコンの初級講座で使用する部屋であり、パソコンが設置されております。
訓練時間外も夜間以外は開放されており、自習に取り組めます(インターネットは繋がっておりません)。
自動車の操作練習のほかにも、運転を実施していない際は歩行練習や車いすの駆動練習を実施しています。
中庭では、車いすの操作練習や歩行練習で使用しています。
様々な環境での移動を考え、砂利や線路、芝生も設置しており応用的な歩行車いす操作練習が可能です。
地域交流ルームは、ハーフウェイハウス1(和室)部分を改修しました。
ご家族、友人、業者、訓練課OBの方などどなたでもご利用いただけるスペースです。
利用者の方同士の仲間作りや当事者会などにも活用いただいており、社会復帰に向けたつながりを生むスペースになればと思います。