清水が丘学園について
~清水が丘学園は子どもの心理治療を行う施設です~
全国的にも数少ない子どもの心理治療施設で、明石市西部の緑豊かな自然の中にあります。
児童精神医学、心理臨床、児童福祉、学校教育の各専門スタッフが連携し、不登校や家族関係の問題などの悩みを抱えた子どもや親への総合的な援助を行っています。
また、家族療法事業、外来相談事業の実施や、専門家向けの研修として、児童心理臨床セミナーや、「公開講座」を開催するなど、地域支援事業も積極的に行っています。
相談・治療
外来相談・通所部門「みずいろ」にて、臨床心理士・公認心理師がご相談を受け付けています。お子さんに対してはプレイセラピーを中心とした心理治療を、ご家族に対しては個別面接、親子合同面接を通して家族支援を行っています。
啓発活動
■公開講座
小・中・高校教員、行政職員、施設職員、臨床心理士等の専門家や学生の研修の機会として、児童に関わる今日的な問題を取り上げ、講演やシンポジウム、現場からの報告を行っています。
■児童心理臨床セミナー
精神科医師や大学の教授等を講師として招き、事例研究や講義など、専門家に対する研修を行っています。
人材育成
県下の大学と連携し、年間を通して社会福祉士、保育士を目指す大学生、臨床心理士を目指す大学院生を受け入れ、児童の生活ケアの補助や外来相談を担当してもらうなどの研修を行っています。
地域交流・ボランティア
近畿児童心理治療施設協議会・兵庫県児童養護施設連絡協議会と連携して、スポーツによる施設間の交流を図っています。
また、学習支援、余暇活動、行事、清掃活動などのボランティアを積極的に受け入れ、地域に開かれた施設運営をめざしています。