１.利用者本位のサービスの提供

①「利用者が主体」であることを念頭に置き、日常生活動作の自立と基本的生活習慣の確立を目指すとともに、利用者個々の援助目標に即した支援を行います。

②地域行事への参加や買い物、園外レクリエーション等の取り組みを通じて、社会適応能力の向上に努めます。

③利用者個々の特性や能力に応じた活動（和太鼓の演奏、絵画、書道、スポーツ等のクラブ活動等）を通じて、安らぎと潤いのある生活が送れるよう支援します。

２.社会的自立の促進

①実習の場の確保や職場開拓を積極的に行い、社会的自立の促進に努めます。

②自活訓練事業の実施やグループホームの運営を通じて、利用者の地域生活への移行を目指した取り組みを積極的に促進します。

３.専門性の強化

当施設の強度行動障害特別処遇事業（兵庫県で唯一実施）にかかる療育を通じて、その強度な行動障害の軽減や減弱等に関する専門的知識の向上に努めるとともに、実践の中から得られたノウハウを広く情報発信していくよう、努めます。

４.地域交流の促進

①赤穂精華園祭やさわやか福祉セミナーの開催並びに地域環境美化活動、地元小学校との交流事業等を積極的に実施し、地域に愛され、親しまれる施設づくりに努めます。

②各種行事やクラブ活動などを通じて近隣の福祉大学との連携を図るとともに、学生ボランティアの育成や実習生を受け入れています。また、その他の実習生やボランティアを積極的に受け入れるなど、施設の持つ機能を広く地域社会に提供するよう、努めます。