兵庫県リハビリテーション協議会

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第27回兵庫県総合リハビリテーション・ケア研究大会

大会概要
大会テーマ災害に備える地域づくり 〜今、私たちができること〜
大会長丸山 美津子 (公社)兵庫県看護協会 会長
開催日令和7年9月27日(土)
会場兵庫県看護協会 2階ハーモニーホール
〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目6番24号
主催兵庫県リハビリテーション協議会
主幹(公社)兵庫県看護協会
企画団体(一社)兵庫県理学療法士会
(一社)兵庫県介護支援専門員協会
後援神戸新聞厚生事業団(予定)
大会事務局兵庫県リハビリテーション協議会
兵庫県リハビリテーション中央病院 リハビリ療法部内
〒651-2181 兵庫県神戸市西区曙町1070
TEL 078-927―2727(代表)

大会チラシダウンロード

開催要旨

兵庫県では、1995年に発生した阪神・淡路大震災から30年の節目を迎えました。多くの生命と人々の暮らしが失われ、多くの教訓を残した災害でした。医療福祉現場では対応した経験者も減少し、改めてこの経験や教訓を伝える必要性が高まっています。この間、東日本大震災や熊本地震、能登半島地震など大規模地震が続発し、また、地球温暖化や気候変動の影響により、台風や豪雨災害などの自然災害が増加しています。さらに昨年は、南海トラフ「巨大地震注意」の発表や、今後30年で発生する確率も80%まで上昇するなど、大規模災害の発生は人々にとって脅威となっています。

大規模災害発生時にも人々の生命と暮らしを守るため、これまでの災害対応から得られた教訓をもとに、事前の備えや対応力を向上させることで、今後発生するであろう様々な自然災害での被害を最小限に抑えることが可能となります。こうした減災活動は、医療福祉機関や専門職が対応力強化を図るのみでなく、地域住民とも連携し、協力体制を構築することが重要です。地域住民や専門職一人一人が備えを実践するとともに、地域のきずなを深めることで、迅速な対応が可能となり被害を低減させることができます。

本大会では、地域社会全体が災害への対応力を高めるため、各職能団体や組織が行っている減災への取り組みについて相互理解を深め、平時からの連携と協力体制の構築につなげていきたいと思います。
第27回兵庫県総合リハビリテーション・ケア研究大会
大会長  丸山 美津子
公益社団法人兵庫県看護協会 会長
兵庫県リハビリテーション協議会 副会長

プログラム(予定)

※詳細は調整中