理念
- リハビリテーションにおける県域の中核施設をめざす
- 高度で専門的なリハビリテーションを中心とした保健・医療・福祉の総合的なサービスを提供し、障害者等の全人間的復権をめざす
- 専門的な研究・研修機能を充実し、情報提供及び人材養成を行うなど先導的役割を果たす
総合リハビリテーションセンターのめざすもの
総合リハビリテーションセンターは、1969年(昭和44年)、「兵庫県玉津福祉センター」として開設され、その後施設名の改称を経て、今日まで、50年余の歴史を重ねてまいりました。
この間、中央病院をはじめ、職業能力開発施設、福祉のまちづくり研究所、自立生活訓練センター、障害者スポーツ交流館や小児病棟などを順次整備し、また、最近では、地域ケア・リハビリテーション支援センターを開設しました。
センターでは、このような医療・福祉の多様な施設機能を生かし、高度で専門的な医学、社会、職業リハビリテーションサービスを一体的に提供し、障害者や高齢者の自立した生活や社会参加を支援しています。また、そのために必要な福祉機器等の研究開発や相談・情報提供、専門人材の養成研修を行っています。
少子高齢化により障害者・高齢者の医療・福祉ニーズが一層複雑・多様化する中、高度で専門性の高いサービス提供と先導的な取組みを通じて、兵庫県におけるリハビリテーションの県域拠点としての役割を発揮してまいります。