地域連携パスのご案内Care pass
地域連携パスとは
急性期病院から回復期病院を経て早期に自宅に帰れるよう診療計画を作成し、治療を受ける全ての医療機関で共有して用いるものを地域連携パスと言います。
診療にあたる複数の医療機関が、役割分担を含め、あらかじめ診療内容を患者様に提示・説明することにより、患者様に安心して医療を受けていただくことができるようにするものです。
その内容としては、施設ごとの診療内容と治療経過、最終ゴール等を診療計画として明示することで、急性期病院からリハビリ病院に転院された際も、患者様がどのような状態で転院されるかを事前に把握できるため改めて状態を観察することなく、転院早々からリハビリを開始することができます。
これにより、医療連携体制に基づく地域完結型医療を具体的に実現することができるようになります。また、患者様・ご家族の方に不要な受診等がなくなり、ご負担の軽減につながるとともに、一貫した方向性で医療を受けていただくことができます。
当院は、リハビリ専門病院として『脳卒中』と『大腿骨頸部骨折』について、下記の急性期医療機関と、地域連携パスによる連携を行っております。
『脳卒中』連携先医療機関
<中播磨シームレスケア研究会>
- 独立行政法人国立病院機構 姫路医療センター
- 兵庫県立はりま姫路総合医療センター
- 日本赤十字社 姫路赤十字病院
- 特定医療法人三栄会 ツカザキ病院
- 赤穂市民病院
- 兵庫県立加古川医療センター
- 医療法人公仁会 姫路中央病院
<津山中央病院>
『大腿骨頸部骨折』連携先医療機関
<中播磨シームレスケア研究会>
- 独立行政法人国立病院機構 姫路医療センター
- 兵庫県立はりま姫路総合医療センター
- 医療法人財団姫路聖マリア会 姫路聖マリア病院
- 日本赤十字社 姫路赤十字病院
- 特定医療法人三栄会 ツカザキ病院
- 赤穂市民病院
<津山中央病院>