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神経難病関連展示品の紹介
研修交流センターの福祉用具展示ホールに「神経難病コーナー」を設けております。
どうぞ気軽にお越しいただき、展示品をお試しください。
常設展示
miyasuku EyeConSw(視線入力による意思伝達システム)
文字等走査方式を基本とした重度障害者用意思伝達装置です。スイッチを使った文字入力やメールやインターネット、環境制御、Windows操作等を1台で行うことができる専用機器です。
本体の電源を投入すると、専用ソフトウェアが自動的に起動し、終了時に自動でシャットダウンされます。キーボードやパネルなど、利用者のスキルに合すことも可能です。
また、「視線検出式入力装置」を接続することで、視線を使った操作も可能になります。「スイッチと視線を組み合わせて使う」「視線だけで使う」等視線を使うことで、更に簡単に早く文字が入力でき、本来のコミュニケーションにより近い意思伝達が可能です。
メーカー:株式会社ユニコーン
価格:¥450,000(非課税)
(ノートPC含む本体一式・専用スイッチボックス・学習リモコン・プリンタ)
¥198,000(税込)(視線検出式入力装置)
身体装着型移動支援機器「Qピット」
パーキンソン病などによる「すくみ足」を改善する為に開発された身体装着型の機器です。
「Qピット」は、腰にベルトを巻くだけでよく、意識を歩くことだけに集中することができます。また、視覚CUEと聴覚CUEにより、脳に効果的な外的刺激を与え歩行をサポートします。
視覚CUEは、足を踏み出す目印となるよう、床にLED光のラインを映し出し、聴覚CUEは、イヤホンからメトロノームのように一定のリズムが流れることで、歩行のテンポをつかみやすくします。
メーカー:有限会社ホームケア渡部建築 価格:¥99,000(税込)
その他、福祉用具を700点展示しております。詳しくは福祉用具展示ホールのページをご覧ください。