カテゴリー「名村一義」の記事

名村一義個展 干潟&「撮り好き」合同写真展

2012年6月18日 / 名村一義

展示期間 2012年6月18日~2012年7月31日
作品名 名村一義個展 干潟&「撮り好き」合同写真展
作品制作者 名村一義
内容 新舞子の干潟。その美しさは潮の干満度合いと照陽によってエッジや海面にさまざまな変化を造る。
その時期は、11月初旬から2月初旬夜明け前後の干満潮の頃、刻は午前6時頃からシルバーエッジとなる9時頃がベスト。同じ繰り返しのないこの造形美をとらえるために、カメラマンたちのシャッターはつきないのである。
加えて写真愛好家グループ「撮り好き」のメンバーによる風景、スナップなどの力作を揃えた合同展。

「白鳥に魅せられて」

2011年5月9日 / 名村一義

展示期間 2011年5月9日~2011年6月12日
作品名 「白鳥に魅せられて」
作品制作者 名村一義
内容 平成11年の春、「SWAN SONG」という1冊の写真集に出会いました。
この本は、癌の病に冒され24歳という若さで逝去したスポーツカメラマン若木俊雄が、5年の歳月をかけて撮影した白鳥の越冬記録です。我が命をけずって撮影されたその内容は、白鳥の生命の賛歌を謳いあげた見事な作品で、多くの人々に感動を与えました。
この写真集で強烈な印象を受けた私は、いつか白鳥の生態に挑戦してみたいと願っていました。
そして、平成18年1月猪苗代湖にいき、白鳥と向いあいましたが、とてもあの写真集のようなカメラワークには及びませんでした。それから7回、訪れるたびに湖水環境に変化がみられ、また白鳥の飛来数も減るなど思わぬ現実に直面しつつ、徐々に白鳥の生態知識を得るようにしました。
白鳥の生態には、優美・優雅・躍動にはじまり愛やユーモア、そして、越冬環境で闘冬する姿など、すべてに美があります。このようなフォルムから、私達は癒しのエネルギーと活力を受けていると思っています。猪苗代湖とその周辺で取材した今回の写真展が、映像詩として幾分かでも皆様に伝われば幸いです。(名村一義)

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