放射線部門・X線透視撮影検査

X線透視撮影検査(予約制)

内科領域では嚥下検査(VF:Videofluorography)やPEG(胃ろう)の増設・入れ替えなど、整形外科領域では脊髄腔造影、腰椎の椎間関節や神経根、また関節腔などのブロック検査を行っています。

FPDデジタルX線TVシステム

写真:FPDデジタルX線TVシステム

当院では、最新型のフラットパネル型デジタルX線TVシステムを導入致しました。X線管球と受像部がCアーム型になっており、患者さんが動かなくても、多方向から透視像を観察することができます。従来の装置よりも被ばく線量を低減できるパルスX線を使用していますので、安心して検査を受けていただけます。

検査を受けるときの服装

撮影部位の着衣は可能な限り脱衣してもらいます。
※金具やボタンの無い肌着、プリント柄などの無いTシャツであればそのままで撮影が可能です。

撮影する範囲にプラスチックや金属類がある場合は取り外していただきます。

  • ズボンのチャック、金属のボタンなど
  • ネックレスやヘアピンなどのアクセサリー、メガネ、補聴器、カイロ、お金など
  • ブラジャーやスリップなど
    ※スポーツブラのように肩ひもの調節金具やワイヤー等のないものであればそのままでかまいません。

検査を受けるときに気をつけること

  • 体内電子機器(ペースメーカー、ICD、刺激装置等)を装着されている方は事前にお申し出下さい。
    ※パルスX線による影響を受けますので注意が必要です。
  • アレルギー等がある方、以前に造影剤を使用して気分が悪くなったことがある方は、事前に主治医および担当の放射線技師にお申し出下さい。